嫌いな人のことを考えてしまうのをやめたいあなたにおすすめの思考法

マインド

顔も見たくない、声も聞きたくないくらい嫌いなはずなのに、なぜかその人のことを考えてしまうという悩みがあります。その時間、何のタメにもならないと頭ではわかっているのに…。

嫌いな人のことをつい考えてしまうのはなぜか

嫌いな人のことを考えれば考えるほどイライラするだけなのに、ふとした拍子に頭に浮かんでくるイヤな現象。そもそもなぜこんなことになってしまうのか、理由を自分なりに考えてみました。

嫌いで居続けるための材料を集めたいから?

一度人を嫌いになると、どんどんその人の嫌いなところを探してしまいます。

絶対に好きにはなりたくないから、嫌いで居続けるための努力をする。嫌いな理由を常にストックしておくため、結果的についつい嫌いな相手のことを考えてしまう。そしてイライラするという負のループに陥ります。

自分は間違っていない、と思いたいから?

無性に嫌いな人がいるという人の多くはおそらく、その相手との価値観の違いにイラついているのではないかと思います。

自分が思う常識からかけ離れたような行動を相手がしていた場合、そのシーンをふとした瞬間に思い出して「やっぱりあの人はおかしい。苦手だ。嫌いだ」となることが私は多いです。

実は好きだから?

好きの反対は無関心」と聞いたことがあります。「好きと嫌いは表裏一体」とも。

人を嫌う行為にはかなりのエネルギーを使うので、実は好きになりたいだとか、多少なりとも好きな気持ちがあるということなのでしょうか。…でもそんなこと思いたくないし、嫌いなものは嫌いなんです。

嫌いな人が頭に浮かんでしまうときにおすすめの方法

嫌いな人のことを考えないためには、何か没頭できることを見つけるべし!
暇な証拠だからいつも忙しくしていればいい。


…なんて、それで解決できれば苦労はしません。頑張っても頭に浮かんでしまうから困っているんですよね。

ここからは、嫌いな人が頭に浮かんだときにおすすめの、私が実践している思考法についてご紹介します。

頭の中に虫やゴミが入ってきたと想像する

相手の顔が浮かんだ瞬間、「自分の神聖な部屋(頭の中)に異物が入り込んだ」と想像してみましょう。私がよく思い浮かべているのは、蚊やガガンボ、錆びた鉄クズなどです。

自分にとって邪魔でしかないものなので、それらをイメージしつつ、浮かんできた相手の顔を抹消します。実際に蚊がたかってきたときにやるように、頭をブンブンと振ったりすると抜けやすくなるような気がします。

相手をモブキャラだと思い込む

頻繁に頭に浮かぶのは、相手を一人の人間としてまともに認識してしまっているからです。そこで相手のことを、街中を歩いていてすれ違う人や、大勢の人混みの中にいる単なる一人だと思ってみるのもおすすめ。

たとえば、漫画に出てくる名前もついていないようなモブキャラだと思い込んでみましょう。すると「自分とは別世界に住んでる人間のことだな」「どうでもいいわ〜」という気持ちになってきます。

これほど無駄な時間はない、と自分に言い聞かせる

嫌いな人のことを考えているときって、脳内が嫌いな人で90〜100%くらい満たされている状態じゃないかなと思います。でも、ほかにも考えたいことはいっぱいありますよね。家族や友達、趣味や今後やりたいことなど…。

嫌いな人なんかに大事なことを考える余地を逼迫されてどうする!つまり、嫌いな人のことを考えるのがこの世で一番無駄な時間だ、と自分にとことん言い聞かせましょう。

嫌いな人を頭の中から排除しよう

嫌いなはずなのについ頭に浮かんできてしまうなんて、人間って本当に複雑で面倒な生き物です。楽しい時間を過ごすためにも、嫌いな人は頭から追い出してしまいましょう。訪問セールスを玄関先でパッパと追い払うようなイメージで。

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